ヒマラヤトレッキング 専門 サパナ http://www.sapanatrek.com

2007年04月30日

パルチャモピーク登山6日目



今日はベースキャンプに入る日である。タンボーカルカから歩いて3時間半の距離である。直線距離としてはそれほどでもないがBCの直前には氷河のモレーンを乗り越さなければならない。道には少しずつ雪が出てきている。かれこれ20日間前に降った雪だと思うが、まだまだすべての雪が消えるまでには時間がかかると思う。
やっとの思いで、モレーンを乗り越すとBCが眼下に見える。スタッフがすでにテントを張り、コックが昼食の準備をしてくれている。BCに到着すると同時に参加者へジュースを配ってくれる。暖かいオレンジジュースである。乾ききった喉にそして体を温めてくれるために・・・
昼食が出来るまで各自のテントで荷を整理した。
昼食を1時間以上かけてゆっくり頂き、目の前に広がパルチャモの全貌を眺める。
午後から少しずつ天候が崩れいつの間にか雪が降り出した。また非常に風が強い。
テントが飛ばされるかと思うような突風が何度も襲う。初めての方なら大変驚くと思う。
夕食は暖かい味噌汁からスタート。そして美味しい日本料理を頂き、デザートで完結。
テントの外はまだ雪がちらついている・・・夜半まで続くと思うこの雪を今夜の睡眠薬として就寝。
  

2007年04月27日

パルチャモピーク登山 5日目

ターメー村を出発し、目の前に広がる6500mの山の稜線を見ながら、谷を遡る。
高度差2800m有るだろうか、山が私に迫ってくるように立ちはだかっているのである。
太陽の光が氷河にあたると、ヒマラヤのブルー氷河が綺麗に見える。すごく綺麗で見入ってしまう。
ターメ村からおよそ3時間30分でタンボーカルカに到着。ホテルがあるのだが、管理人はいない。どうやらシーズンではないから、管理人の不在だと思ったら、遠くから老婆がやってくる。ヤクを放牧させていて、ホテル行をしていないとのこと。
ロッジに入ろうと思い、老婆に尋ねると、ホテルの鍵を持っていないから入れない・・・と返事が返ってきた。
外国人がわざわざ来ているのだから、鍵を持っていないことは・・・
私たちの感覚ではありえないことが、当たり前のようにここではある。
標高が4300mに達するため半日の行程にもかかわらず、一泊し、次の日に備える。

カルカの前には大きな氷河が迫り出し、その横にはリオカルカが見えている。また来た北斜面には手ごろな丘があり散策するに適した場所がある。
パルチャモピークの稜線が時々見えたりする。

美味しいお昼を食べてからゆっくりと高度順応に出かけ、スタッフは陽だまりで、丸くなって、博打をしていた。ヒマラヤの景色を堪能する外国人と、博打に没頭するネパール人が対照的だった。


タンボーカルカ上部よりナムチェ方面を 望む  

2007年04月26日

パルチャモピーク登山4日目

今日はターメ村で高度順応。
標高は3800m。非常に景色の良いところだから半日散策にぴったりである。
朝食を食べてから、登山の道具を一式もってターメ村の背後にあるトレーニング場へ。
ここはクライミングガイドが練習する場所として有名な所である。
そこを利用し、参加者の方々にロープの使い方やジュマールの使い方など、実践に近い形で練習してもらう。
岩場だが、非常に練習するには良いところだと思う。

半日の練習後、テント場に戻り日本食を頂く。
午後には雲が出てきてあたりは真っ白な世界へ。雪が降りそうで降らないターメの天気。
少しはやめの夕食に電気の灯るロッジが非常に快適だった。
もちろん暖炉もあり、外国人ツーリストもいて和やかな一日が終わっていった。



ターメ村のロッジで食事
  

2007年04月23日

パルチャモピーク登山 3日目



今日はシェルパの里ナムチェバザールへトレッキング。
昨日の宿泊地パグディンから標高差800mの登り。
朝から天候がいいので、途中タムセルクやクスムカングールが良く見える。
お昼はジョサレで美味しい日本食を頂く。隣には日本に来たことがあるネパール人も同席し、日本語での会話が弾んだ。
ゆっくりとした食事時間を愉しみ、午後からのトレッキングに備える。
これから先ナムチェまではロッジがないため、水分の補給も忘れないようにしなければならない。
2つのつり橋を経て本格的な登りが始まった。約1時間の登りで、エベレストの見える場所についた。しかし強風のためエベレストにはすでに雲の中・・・
残念だが帰りまで見ることが出来ないと思いつつ、ナムチェに向かった。
ナムチェ到着後常に常宿のオーナーが出迎えてくれた。
とっても気さくなオーナーだから常に利用してしまう。参加者の方にも好評で、暖炉に当たりながら、会話が弾んだ。夜8時くらいまで暖炉にあたり、翌日に備えた。
標高が3400mなのでまだ湯たんぽは要らないとのこと。今回の参加者の方は寒さに強いように思えた。
いつの間にか空には非常に大きな月がでており、コンデリを照らしていた。


ナムチェバザールへの登り途中・・ 背後はクスムカングール

  

2007年04月22日

パルチャモピーク登山 2日目

朝5:30空港へ向かう。エベレスト登山に出発するグループたちと同席。
予定通りフライト。左側の席を取れた人はずっとヒマラヤを見ながらのマウンテンフライト。ルクラ空港近くにて初めてエベレストが顔を出し、機内は歓声の声があがった。
斜めのルクラ空港へ到着。スタッフが迎えてくれた。約150kgになる。6人のスタッフが荷物を運んでくれて、ルクラのホテルへ。
ホテルよりウエルカムドリンクを頂き、荷物の振り分けが外で行われている。ゾッキョを6頭使用し、キッチンスタッフにネパール人ガイド、そして友人のクライミングガイドが私たちの登山をサポートしてくれる。頼もしい仲間である。

歩き出しはゆっくりと川底に向かって200mくだりが続く。道端にはサクラソウがずっと咲いている。半日行程ずっとサクラソウを見ながらのトレッキングになった。
パグディン村についてからはすぐにテントを設営し、またロッジでは暖炉に火を灯し、暖かいココアを飲みながら、参加者の方々と今日一日のトレッキングの話を。

夕方空が晴れ1000m以上の崖峰がみえると写真を持って外へ。何枚ものシャッターを切るので、思わず、明日からもっとすごい景色を見ることになりますから・・とアドバイスをしてしまった。

18:30からの夕食には7種類ほどの日本食とデザートが用意され、たくさん召し上がりトレッキング1日目が終了した。
  

2007年04月22日

ヒマラヤ登山 ①

パルチャモピーク登山の日々の様子をご紹介していきたい。
タイ国際航空で関西空港を発ち、南国のタイへ。5時間30分のフライトである。
ネパール行きに際しては他にロイヤルネパールも就航しているが、突然のキャンセルや遅延が絶えないため、絶対に利用したくない。予定が最初から狂うからである。
バンコクでは乗り換え時間が5時間弱あるので、ゆっくりと免税店をウォッチング。
日本の全ての国際空港の免税店を合わせてもバンコクの免税店のほうが大きいと思う。
予定通りカトマンズにフライトし、到着1時間前からヒマラヤを見ながらのフライトである。
エベレストをはじめ機窓からは8000m峰が9つ見えるのである。そしてカトマンズに到着。ビザの申請と入国審査を同時に行い、関空で預けた荷物を引き取るためにターンテーブルへ。荷物を受け取ってから空港の外へ。ホテルやタクシーの呼び込みの人が群がっている中を突進して現地スタッフの出迎えを受けて専用車でホテルへ。
車窓からはインド文化を強く受けているネパールの町並みが手に取るように見え、思わず驚くことも。
日本より3時間15分遅れているネパールはまだ昼過ぎなのであるが、翌日に備えて早めの夕食をとって午後7時ごろには就寝。夢の中では明日から始まるヒマラヤ登山の夢を見ながら・・・
  

2007年04月20日

本日ヒマラヤより帰る

本日ヒマラヤより戻ってきた。
4月1日に出発し20日間で戻ってきてしまった。
今回はヒマラヤ登山だった。6187mのパルチャモピークへ。

ヒマラヤは非常に綺麗だった。真っ青な空に真っ白な雪。静寂な空間の中で自然を相手に登山が出来た喜びは最高だった。私たち以外の登山隊がいないから、更に良かった。
夜は稲光がヒマラヤの上空を照らし神々しいヒマラヤが不気味に光る。
自然の現象が作り出したヒマラヤのオブジェを毎日楽しめた。

帰宅し山盛りの洗濯をまわしながら、短かった20日間の思い出を回想している